3. 女子アナも方言に悩む

9月3日

試験受けているなかでは、別に直されないけど。入社してから、もうコテンパンに直されて(笑)。

前回

橋谷 わたしも、絶対アナウンサーというよりは。わたしは、あの男女雇用機会均等法って知ってる?

中西 わたし大学でそのゼミでやってるんですよ。

橋谷 そうなんだ(笑)。

中西 いちおう、それを専門で勉強してるんです。

橋谷 むかしは、男女が均等じゃなかったんです。だから女の子は総合職受けられなかったり。あと、わたしは、4大卒でしかも地方出身っていうと、本当に就職先が限られていて。

中西 そうなんですか。

橋谷 そう。もう銀行か、商社か、公務員か、マスコミ。そんな感じで。

中西 はぁ。

橋谷 うん。で、まぁ商社も銀行も一般職で。なにがやりがいがあって面白いかなぁと思ったときに、やっぱマスコミかなぁと、思ったんですね。そしたら、まぁいろいろ受けて、出版社とかも、実は内定もらったりして、ラジオ局とかのディレクターさんとかも受けてみたりして。いろいろ、こう面白そうなものを、とりあえず受けたら、ご縁があってアナウンサーになったっていう感じ。

中西 アナウンサーが第1志望というわけではなく、マスコミをこう満遍なく。

神田 地方ご出身ということで、方言とかあったりしたんですか?

橋谷 もうベラベラ(笑)。

神田・中西 へぇぇ(笑)。

橋谷 ものすごい、とくにわたしは、高校時代、いちばん方言のきつい女の子と言われてて。

松尾 そうなんですか(笑)。

橋谷 そう。実は、昨日まで実家に帰ってたので、もっとベタベタの関西弁で生活して、
帰ってきて、標準語のスイッチ入ってる感じ。

神田 関西弁だったんですか。

橋谷 関西弁に近いですね。とくに、ウチは母が大阪出身なので、もぉベタベタの関西弁。

神田 そういうのって、試験を受けてるなかで、直したりされたんですか?

橋谷 試験受けているなかでは、別に直されないけど。入社してから、もうコテンパンに直されて(笑)。

神田 えぇ。そうなんですか。

橋谷 うん。なにかね、ニュース読むたび。終わったら、「橋谷、橋谷」って先輩に呼ばれて、「お前なぁ」とか言って「これ違うだろ」「お盆とお盆は違うだろ」って。

神田・中西 はぁぁ。

松尾 橋谷さんにそんな時代があったんですね(笑)。

橋谷 関西では、お盆はお盆。「お盆に帰る?」ってそんな感じ。

神田 えっ。じゃあ、お盆は?

橋谷 お盆。

松尾 おんなじなんですね。

橋谷 そう。

神田・中西 はぁぁ。

橋谷 それは、コテンパンに直されました。

松尾 わたしもそうだったなぁ。あの群馬県なんですけど、ぶどう?ぶどうって言うんですよ。いちごのことをいちごって言うんですよね。で、「ぶどう、ぶどう」って言ってたら、「いやあのね、松尾、ぶどうっていうのは、こういうやつだから」って言われて、「そうか」と。関東だから大丈夫と思ってたら、結構方言ありまして。直しましたね。

橋谷 ねぇ。そう。ほんと。

中西 時間かかりましたか?

橋谷 時間っていうか。だって未だに関口さんに怒られてるもん(笑)。

続き

橋谷能理子
フリーキャスター・コミュニケーション講師 元テレビ静岡アナウンサー
松尾英里子
フリーキャスター 元日本テレビアナウンサー

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「三桂 PLUS」
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