5. 女子アナっぽい服装

9月5日

「アナウンサーってなにかを諦めなきゃいけないんだよ」

前回:女子大生も訛っている

神田 では、続いて私から質問させていただいてもよろしいですか?メイクや服装についてなんですけれども。あのアナウンサーやキャスターを目指すうえで、やはり画面に映る仕事なので、こういう見た目ですとか、こういう服装が望ましいというか、いいんじゃないかなというのはありますか?

松尾 どうですかね。清潔感。

橋谷 清潔感は絶対。

神田 清潔感ってどっからでるんですかね。たとえば、わたし赤色がものすごく好きで、真っ赤な服を着てったことがあるんですね。お仕事のときに。そのときに他の方から「似合わないね」言われて(笑)。すごく傷ついたことがあって。やっぱり、色とかってどうなんですか。清潔感を与える色とかあるんですかね?

橋谷 単色よりも組み合わせのほうが大事かもね。

松尾 そうですね。

橋谷 だから、赤単色だったらオーケーなんだけど、赤となんか、たとえば凄く強い色を合わせたりすると、やっぱり清潔感なくなるかなぁ。

神田 組み合わせ。

橋谷 うん。組み合わせ、大事かも。

神田 そんときは、もう赤(笑)。

橋谷 赤(笑)。どうしても着たかったんだね。

神田 その日、赤色のチームの応援をしたくて、着てったんですけど。だったら、赤と白とかにすればいいんですかね(笑)。

橋谷 なんか目出度いな。

松尾 赤は赤でもいろいろありますよね。わたしも仕事するなかで、いらんな衣装着させていただいて、この赤はあうけど、この赤はあわないってありましたね。エンジぽいのは大丈夫なんだけど、ホントの朱の赤は、なんかこうちょっと服に負けているというか。いろいろ種類があるから、その辺難しいですよね。いくつになっても難しいですけどね。

中西 わたしなんか、逆にさきほど清潔感とおっしゃられてたんですけど、わたしなんかは、もう的確に白のワンピースみたいなイメージがあって。今日もそうしちゃったんですけど。そういう風に、なにか清潔感イコール白、アナウンサーイコール清潔感のある白みたいなイメージがあって。そういう服を選んで買うようになったんですよ。こういうこと始めさせていただいてから。でも、そういうわけではなくて、自分に合った色とか、そういうのが大事なんですかね。

橋谷 わたしがその長いことアナウンサーやってて、やっぱりね、アナウンサーってなにかを諦めなきゃいけないんだよ。諦めるっていうか、本当はこっちが好きなんだけど、世の中の人が、わたしをアナウンサーとして見るときに、どちらがふさわしいだろうかっていう風な目線で選ぶ。

中西 自分の好みではなくて。

橋谷 そうそう。髪型とかメイクとか、もう本当はこうしたいけど、でもお仕事っていう。やっぱりね。わたしの役柄を考えたときに、どちらがふさわしいんだろうか。ホントはこっちが好きだけど、こっちは諦めようっていうのが、やっぱりアナウンサー、キャスターの仕事って多い。

続き:女子アナ・メイク

橋谷能理子
フリーキャスター・コミュニケーション講師 元テレビ静岡アナウンサー
松尾英里子
フリーキャスター 元日本テレビアナウンサー

新人
神田れいみ三桂 PLUS 一期生
中西萌三桂 PLUS 二期生

(制作)
「三桂 PLUS」
「日めくりテレビ」