6. 女子アナ・メイク

9月6日

「あぁ、そうか。夜の時間帯はわたしはセクシーな女を演じよう」と思って、やってみたり」

前回:女子アナっぽい服装

神田 視聴者目線に立って、自分を見ないといけないんですかね。

橋谷 あとね。女優さんとかアイドルだったら、熱烈なファンだけを、まぁある程度ね、相手にしてればいいっていうのがあるけど、キャスターとかアナウンサーって、万人にやっぱり受け入れられないといけないわけだから。100人いたら、95人ぐらいは、いいんじゃないって思ってくれるような、服装とかメイクを心がけるようにはしてる。

神田 わたしも最初に三桂プラスに入ったときに、橋谷さんからメイクのご指導をすごくされて(笑)。

橋谷 あのね。濃いの。だいぶ薄くなったね。

松尾 なんかビフォーをいま見てみたい。

神田 なんなんですかね。

橋谷 なんかできることをやってたよね。

神田 一回ご指導いただいたときに、全部をちゃんとしようと思うと、力入っちゃうんですよ。ちゃんとしようと思うと、力が入っちゃうので、そうするとペンの、もう太くなっちゃいますし。

松尾 真面目なんだね(笑)。

橋谷 引き算メイク。

神田 引き算メイク。いま大丈夫ですか。

橋谷 いまだいぶ薄くなったんじゃない。

松尾 メイクも難しいですよね。

橋谷 なんか心がけてますか?

松尾 わたしね、もうほんとにお二人見てると、わたしの大学時代の何歩も先に行ってらっしゃると思うんですけど。あのアイライナーっていうのを、就職活動中に先輩からもらいました。

橋谷 それまで持ってなかった?

松尾 はい。なんのことだか、よくわからなかったんですよね。先輩に、これ使うと目がちょっと大きく見えるから、テレビ受ける人はこれ使ったほうがいいよ、とか言われて。ゼミの先輩がくれて。だったんですけどね。でもお二方ともちゃんとね。

橋谷 うまい。

中西 気合が入っちゃって。なんかしかも、カメラだと光が飛んでみたいなことを聞くんですけど。そういうのはあんまりないんですか。実際は。なんかチークすごく入れなきゃみたいな。

橋谷 あんまり入れるとね。おてもやんに。

松尾 結構、そのスタジオとか、下のテーブルの色とかにもよりますよね。茶色いテーブルよりは白いっぽいテーブルのほうが、反射があったりして。顔色も。ちょっとチークも飛びやすくなるというか。いつも全体的に、どんなスタジオかな、照明はどれくらいあるかなっていうのを見てから、入れるようにはしてます。

神田 そうなんですか。

中西 じゃあ番組によって、お化粧変えられたりするんですか。

松尾 あと時間帯によっても変えてましたね、わたし。夜の時間帯でスポーツやってたときは、見るのも男性の方が圧倒的に多くて、ちょっとこうアイライナーも、下のほうに入れると、「ちょっとセクシーだよ」ってメイクさんに言われて。「あぁ、そうか。夜の時間帯はわたしはセクシーな女を演じよう」と思って、やってみたり。でも朝の時間やってるときは、爽やかなイメージでやりたいなと思ったので、そこの下のところは取ってて、上のほうだけにしたりとか。そういう工夫はしてました。

続き:女子アナのイメージ

橋谷能理子
フリーキャスター・コミュニケーション講師 元テレビ静岡アナウンサー
松尾英里子
フリーキャスター 元日本テレビアナウンサー

新人
神田れいみ三桂 PLUS 一期生
中西萌三桂 PLUS 二期生

(制作)
「三桂 PLUS」
「日めくりテレビ」