6. AIで遊ぶ子供

10月6日
賢さって触れたり見たりとかできないものを測定できるっていうのが、IQの革命的なことなんですね。

前回:5. 若い人は変化を望んでいない

西内 だんだん触れていくっていうことが、物事を無意識のうちに触れてくるものっていうのがっていうのが、多いっていうのがまぁその
そうすることでより高度な推論をするとかこととかがどんどん上がってきてるのかなあって言う話があるんですね

関口 ちょっと安心しちゃうけど。大丈夫ですか(笑)。

西内 それなので、はい。たとえば、これからあと人工知能とかが、増えていく増えてきて仕事が、話があるんですけどもそのフリン効果ってことを考えると、子供たちが、もうちょっとしたら遊びだすっていう。オモチャのAIっていうのができたときに、それを使ってなにか面白い遊びを考える能力っていうのは、出てくる世代っていうのは、そろそろあの自分たちの子供とかもうちょっと下くらいから出てきだしたりすると、我々それをたとえばコンピュータっていう概念を、子供の頃から当たり前のようにゲームで触っていて、そうするとなんかバグがあるっていう表現ていうのを、我々は当たり前のように小学生の時に。

関口 わかりません。なんでしょうか(笑)。

西内 バグっていうのは、要するにこのソフトウェアが動いていて。

関口 ソフトウェアっていうのは、どういうものですか?

西内 ゲームが動いていて。

関口 あぁ。ゲーム。

西内 普通だったら、こういう理屈でゲームが動いているっていうはずなんだけど。なにかこう、作った人が見落としてるようなものがあると、変な動きをしたりすると。それを利用するとちょっとこうなんかゲームが有利に遊べるよ、みたいな話っていうのが、結構子供の頃から当たり前にあって。で、そうするとこうなんかバグを取る仕事をする人がいるらしいよとかですね。

関口 いわゆる作った人の。なんか見落としたもの。

西内 そうですね。

志村 不良品をピっと。

関口 ほお。

西内 ていうのが。そういう風なのが、なにかこれはプログラムで動いているとか。こういう風にやったらこうなるとか。こういうデータがあるとか。さらにいうと、なんでしょう。自分が遊んでたゲームのなかで、たとえば強さとか、賢さみたいなことが数字で出てくるんですよ。これって結構自分たちの世代は当たり前のように受け入れているんですけれど、これはすごく革命的なことで。さっきも言ったように、IQって100年前には誰も知らないような。一部の学者だけが知能ってどうやって計れるかって。統計学をめちゃくちゃ頑張って作って。こういうテストを受けたら、この人の賢さっていうのは、この指標で計ると、いろんな他の計算問題をやらせても、暗記問題をやらせても、大体よく予測できるような指標ができたねっていうのが、実は100年前くらいに。IQっていうのが生まれたすごく革命的なことなんですね。賢さって触れたり見たりとかできないものを測定できるっていうのが、ゲームの世界では当たり前のように、しれっと「賢さ40」とかってこう書いてるわけですよ。っていうようなよくわからないなにか抽象的な概念でも数値化できて、それをたとえば成長させるとかですね、それをどうすればもっとこう変えられるかみたいなとか、そういうことが自分結構当たり前のように、子供の頃から育って、今の仕事もですね。じゃあ会社の勢いってどうやって数にできるかなとかそういうことも考えたりするんですけれども。それって、ちょっと上の世代だと、そこがなんとなくピンとこないみたいな。

関口 曖昧として。

西内 なんなんだろうっていうのが、もしかしたらあるかもしれないっていうのを、同じことをもしかするとちょっと下の世代っていうのが、AIの使いこなし方に関して、すごいな君たちっていうのが、ギャップがそのうち出てくるんじゃないかな。

続き:7. 格差の問題

関口宏(自称テレビ屋)
志村一隆(メディアコメンテーター・独立メディア塾・メディア事情)
西内啓統計家

(制作)
「日めくりテレビ」