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「まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの
うえで やかれて いやになっちゃうよ」

 独立メディア塾 編集部

 1975年にフジテレビの子供向けの番組『ひらけ!ポンキッキ』のなかで初めて歌われた童謡「およげ!たいやきくん」。作詞の高田ひろお(1947年3月28日~)は作詞家、絵本作家、脚本家)。作曲・編曲の佐瀬寿一(1949年3月30日~)は作曲家。子門真人(1944年1月4日~)が歌ったシングルは500万枚を超える大ヒットと言われている。

 駅でたい焼きの販売

 レコーディングのとき、原版制作会社から子門に契約の話があった。「印税だと1枚につき1円。初回プレス予定は3000枚だから3000円。買取なら5万円」。子門は400万枚も500万枚も売れると思っていなかったので買取を選び、5万円もらっただけだった。(長田暁二著「知ってるようで知らない音楽おもしろ雑学事典」から)
千葉県の銚子電気鉄道では、この曲のヒットにあやかって1976年2月10日から観音駅で、たい焼きの販売を始めたところ大ヒットになった。人電車の乗客が事前に到着時間を知らせておくと、電車まで届けてくれるサービスも好評だった。しかし、施設の老朽化などにより2017年3月末で閉店し、同年犬吠駅で販売を再開した。

歌詞は以下の通り。
 「およげたいやきくん」(高田ひろお作詞・佐瀬寿一作曲)

「まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの
 うえで やかれて いやになっちゃうよ
 あるあさ ぼくは みせのおじさんと
 けんかして うみに にげこんだのさ
 はじめて およいだ うみのそこ
 とっても きもちが いいもんだ
 おなかの アンコが おもいけど
 うみは ひろいぜ こころがはずむ
 ももいろサンゴが てをふって
 ぼくの およぎを ながめていたよ」

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