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「グローバリゼーション(国際化)とはプリンセス・ダイアナの死だ」

 独立メディア塾 編集部

 バズ・オルドリン(1930年1月20日〜)はアメリカの元宇宙飛行士。1969年7月20日「アポロ11号」船長ニール・アームストロングとともに、人類史上初めて月面歩行をした。
 2007年に出版された元クライスラー会長、リー・アイアコッカの「Where have all the leaders gone?」の中でアイアコッカがオルドリンに「グローバリゼーションを定義せよ」と問うたことに「ダイアナの死」と答えた。

 ダイアナ妃(1961年7月1日~1997年8月31日)の死がなぜ国際化なのか。俳優児玉清さんの著書「人生とは勇気」に答えが載っている。読みやすいように項目ごとにナンバーを振った。なおオルドリンは1969年、「アポロ11号」の他の乗員二人とともに外国人として初めて日本の文化勲章を受章した。ソ連のユーリ・ガガーリンには贈られていない。
 ダイアナ妃の死がなぜ国際化か。
 ① イギリスの王妃が
 ② エジプトのボーイフレンドと
 ③ オランダ製のエンジンを搭載した
 ④ ドイツの車に乗って、
 ⑤ フランスのトンネルで事故にあった。
 ⑥ 運転手はスコッチウィスキーにしたたか酔ったベルギー人で
 ⑦ それを追いかけていたのはイタリアのパパラッチで、
 ⑧ 彼らが載っていたバイクはみな日本製であった。
 ⑨ ダイアナ妃を治療したのはアメリカの医師団で、
 ⑩ 彼らをフォローしたのはブラジルの医療団。
 ⑪ ビル・ゲイツの最新テクノロジーによってこの事件を世界に配信したのはアメリカで、
 ⑫ 多分、あなた方はこのニュースをコンピューターで知ったに違いないが、そのモニターは韓国製、チップは台湾製、
 ⑬ バングラディシュ人によってシンガポールのブランドで組み立てられたものだが、
 ⑭ それはインド人がトラックで運んでいる最中に、
 ⑮ インドネシアのテロリストにハイジャックされたもので、
 ⑯ それをシチリア人の港湾荷揚げ労働者が港に下ろし、
 ⑰ あなたのところへそれを運んだのはアメリカに不法入国しているメキシコ人だった。
  これこそわが友アイアコッカよ、グローバリゼーションなのだ

児玉氏は読後の感想を「ぼくは思わず爆笑してしまったのだが、笑ったあとで、妙に納得してしまった。オルドリンは見事に正鵠を射ているからだ」と記した。「なぜ二人が対談をしたのか」と児玉氏に聞いたところ、 二人は引退後、地球の環境問題に関心を持っていたからだろう、という返事だった。俳優、作家、司会者だった児玉清は2011年5月16日没。77歳。

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