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2020年1月号

漢字文化は女性蔑視

 独立メディア塾 編集部

 毎日新聞「余錄」(2019年12月22日)は女性蔑視についてこう書き始めています。「嫉妬、妨害、姦計。穏やかでないこれらの熟語に共通するのは『女へん』の漢字である。国際法学者の小寺初世子さんは『女性蔑視の観念を刷り込む』として女へんを人べんに変えることを著書で提案している」。さらに英語では「チェアマン」を「チェアパーソン」に、米バークリー市では「マンホール」を「メンテナンスホール」言い換えていることを紹介しています。「余錄」によると夫婦別姓を認めていないのは、先進国では日本だけだそうです。残念なことに、小寺さんはすでに亡くなられています。

 「女という文字 おんなということば」(川田文子著)によると、女偏の文字は900字あったそうです。現在使われているのは100字あまり、ということですが、川田さんも「『主人』↔『愚妻』のような、なんともアンバランスなことば、文字が未だ、私たちの生活を律している」と批判し、様々な例を挙げています。「夫唱婦随」はあっても「婦唱夫随」とは言わない、「女難」というが「男難」とは言わない、などなどです。

 こうした漢字を変えることも「日本文化の破壊」になるのでしょうか。

                (編集部)

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