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「少数派は、多数派と同じくらい貴重な国民であるということが、はっきり理解されなければならない」

 独立メディア塾 編集部

 マハトマ・ガンジー(1869年10月2日~1948年1月30日暗殺)の「マハートマ・ガンジーの言葉」から。1947年9月7日付け「ハリジャン」紙に掲載された言葉。

 10月2日は「非暴力の日」

 ガンジーはインドがイギリスから独立する運動を指揮した。しかし独立はインド、パキスタンに分裂という形の独立になった。ヒンドゥ教徒とイスラム教徒の争いはやまず、ガンジーは1948年1月、非暴力を訴えて断食に入った。しかし1月30日、過激派によって射殺され、これが最後の断食になった。
 2007年6月15日に、国連総会は、ガンジーの誕生日10月2日を非暴力の国際デーをにすることを決定した。インドでは「ガンディー記念日」という国民の休日になっている。現在インド紙幣にはすべてガンジーの顔が描かれている。
 ガンジーは暗殺される直前まで5回もノーベル平和賞候補に挙がったが、受賞していない。マーチン・ルーサー・キング牧師やバラク・オバマ元米大統領らの受賞と比べて授賞基準の曖昧さなどが批判されてきた。

 ガンジーの墓はニューデリーにある。墓といっても、ガンジーの遺灰はガンジス川や南アフリカの海に撒かれたため、遺骨はない。

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