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「権力が腐敗したとき、詩がそれを清めた」

 独立メディア塾 編集部

 ジョン・F・ケネディ(1917年5月29日~1963年11月22日)は第35代アメリカ大統領。1963年11月22日、テキサス州ダラスで暗殺された。その1か月前、詩人ロバート・フロストを偲ぶ式典がマサチューセッツ州のアマースト大学で行われ、ケネディがフロストを称える演説をした。
 (井上一馬著「後世に伝える言葉 新訳で読む世界の名演説45」などから)

 フロストは大衆的人気が高い詩人。ピューリッツァー賞を4度も受賞した。1961年にはケネディ大統領の就任式で詩を朗読し、2年後の1963年に死亡した。就任式の朗読に対する返礼だろうか、ケネディはフロストを次のように称えた。
 「『私はずっと夜を知る者であった』と彼は書いている。彼は真昼と同じように真夜中を熟知していたからこそ、また、人間の魂の勝利とともに試練もよく知っていたからこそ、自らの時代に絶望を克服する力を与えることができたのだ」

 「対訳 フロスト詩集」(川本晧嗣編)の「はじめに」によると、ケネディ、オバマの2人の知的な大統領が、フロストの詩に感銘を受け、日本でも美智子上皇后が大戦中の中学時代から愛してきた詩人、と紹介されている。しかし、批評家などが賞賛をためらうのは、いわば1000語以内の初心者向けと見える詩を書いているからだ、という。

 ケネディの就任演説は名演説として引用されることが多い。
◇「あなたの国が、あなたのために、何が出来るか、を問うのではなく、あなたが、あなたの国のために、何を出来るか問うてほしい」
この言葉は菅前首相が掲げた「自助・共助・公助」と似ているが、ケネディが言うと「名言」、菅前首相が言うと「迷言」に扱われる。

 次の言葉も有名だが、出典は未確認。
◇「あなたの敵を許しなさい。だが、その名前は決して忘れるな」
◇「屋根を修理するなら、日が照っているうちに限る」

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