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「紙による伝達、消える日も」

 独立メディア塾 編集部

 一般社団法人日本ペンクラブは2021年5月25日理事会で第18代会長に桐野夏生氏(1951年10月7日~)を選出した。桐野氏は女性初の会長。就任の挨拶でコロナ禍について「人々のコミュニケーション方法や仕事の在り方を、ドラスティックに変えてしまった。会議や授業はオンラインになり、会社に毎日通う必要もなくなりつつある。もしかすると、紙による伝達方法も消える時が来るかもしれない。それも早く」との考えを表明した。

 桐野氏の前の会長吉岡忍氏は2020年4月7日、やはりコロナ禍について安倍晋三首相(当時)の緊急事態宣言を受けて、「緊急事態だからこそ、自由を」と題する声明を発表した。声明は「いつの日か、ウイルス禍は克服したが、民主主義も壊れていたというのでは、危機を乗り越えたことにはならない。いま試されているのは、私たちの社会と民主主義の強靱さである」と呼びかけた。
 日本ペンクラブは国際ペンクラブの要請により、1935(昭和10)年11月26日に創立された。文学を通じて相互理解を深め、表現の自由を擁護するための国際的な文学者の団体である。
 日本の初代会長は島崎藤村。以降、正宗白鳥、志賀直哉、川端康成と引き継がれた。
 ペン(PEN)は、文字を書く道具としてのペンをあらわすとともに、Pは詩人(Poets)と劇作家(Playwrights)を、Eは随筆・評論家(Essayist)と編集者(Editors)を、Nは小説家(Novelists)をそれぞれ表す。
 国際ペンクラブは第一次世界大戦終結直後の1921年10月、ロンドンで結成された。

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