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何がどう変わるのか、どこで吸えるの

 独立メディア塾 編集部

 2018年に健康増進法が改正されて、受動喫煙対策が20年4月から行われることになりました。原則として飲食店では「屋内は禁煙」になります。東京五輪を目前にして規制が強化され、喫煙派はだんだん肩身が狭くなってきています。
 「喫茶店でも吸えなくなるの?」と疑心暗鬼になった人が多いのではないでしょうか。しかし法律というのはいつも抜け穴があるものです。「経過措置」という例外規定があって、中小飲食店は対象外になります。厚生労働省によると「中小」というのは①4月1日現在で営業している②資本金が5000万円以下③客席面積が100平方メートル以下、ということです。
 日本人の喫煙率は男が29.4%、女が7.2%、男女合わせると17.7%になります。これは厚生労働省が行った「平成29年国民健康栄養調査」に基づくものですが、平成19年の結果と比べると、男性の喫煙率が39.4%から29.4%へ10ポイント落ちていることが目立ちます。

                       (編集部)

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