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「財貨を失ったのはーーいくらか失ったことだ!
名誉を失ったのはーー多く失ったことだ!
勇気を失ったのはーーすべてを失ったことだ!
生まれなかったほうがよかっただろう」
(ゲーテ格言集から)

 独立メディア塾 編集部

 半分賢い、半分愚か、が最も危険

 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749年8月28日~1832年3月22日)は、ドイツの詩人、劇作家、小説家、科学者、政治家、法律家。小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残した。
 「新聞を読まなくなってから、私は心がのびのびし、ほんとうに快い気持ちでいます。人々は他の人のすることばかり気にしていて、自分の手近の義務を忘れがちです」(ゲーテ格言集「ミュラーへ、1830年」から)
 「愚か者と賢い人は同様に害がない。半分愚かなものと半分賢いものとだけが、最も危険である」(「親和力」第二部第五章から)
 「空はどこに行っても青いということを知るために、世界を回って見る必要はない」(ゲーテ格言集「格言と反省」から)
 墓はワイマールにあり、シラー(1759年11月10日 ~ 1805年5月9日)と並んで葬られている。ゲーテとシラーはドイツ古典主義の代表者。シラーはベートーベン「第九」の合唱部分の作詞者だ。2人は、1825~1827年にかけて建築家クレメンスによって古典主義様式の建築物としてつくられた墓所に隣り合わせになっている。

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